カテゴリー別アーカイブ: 今ここに在ること

take it easy

私たちは「それ」を到底、言葉にできない世界のことを
何とか表現しようと想い付く限りの言葉で表わそうと試みるのです・・・

「宇宙意識」「宇宙想念」「大いなる存在」「great spirit」とか、
あるいはもっと観方を変えて「静寂の世界」
「創造主」「神」などと言って。

そのどれもが言い当ててはいるのですが、
決して
それそのものではないのです。

それは「それ」としか表現できないものです。

私たちの想像力を超える無限のそれは、
思考の範疇に
捉われてはいない意識の世界でしか、
お伝えできないように想うからです。

意識で伝える、これがドリシティ・ヨガの良い処です。
ただし、伝える側に意識の光があればの話ですけれど。

なれば師(グル)となる相手は
身の周りにいる野生の動物でも生まれたての赤ん坊でも良いということです。
ですがそこは、知力を兼ね備えた人間に適うものは他にはいません。

ここを誤解されがちなのです。
神の知性を与えられた人の頭脳は、
次元の波動を
感知する受信機です。
思考に気付きの光が当てられれば、
この宇宙を頭で把握することもできるのです。

つまりそれが魂は身体を持って次元移行をすることを
可能にさせることだと想うのです。

思考することは悪でもなく、思考に付随する感情も
善でも悪でもないのです。
むしろ身体で在ることは神からの祝福なのだと想います。

思考に捉われていると未来や過去ばかりが気になり、
人々は常に時間を追いかけていて、早口で話すというより
内容のないおしゃべりをし、物事がスピーディに流れる様を
好み、「今にいる」ことを退屈だと嫌うようになったのです。

それは思考が「いまここ」にいないからです。
そして思考の言葉は、気遣いや憂いや心配となって現れます。
更にその言葉が言霊となって人々を、子供たちを、お互いを、
縛り、コントロールするのです。

これがこの社会の成り立ち、システムそのものです。
ですから逆にあなたが言葉を発する時には
「いまここ」に
いなければなりません。

それは、いまここの深い体験があれば、
いまここの深い理解があるように、現状や物事、
人々の背景にあるものまでも見渡せるようになります。

一方、思考で解釈すると、偏った見方、表面的な理解の
仕方しかできなくて、結局は体験には至らないのです。

例えばそれはフェイスブックでもツイッターでも
「いいね」をクリックする時、
あなたが心地良いと感じた利己的な
視点に立っている時だと知る必要があるように。

自我はたとえ相手がありのままを表現していたとしても、
自分に都合の良い部分しか受け取らず、
あるいは自分の
心地良いように屈曲した解釈の仕方をします。

逆に自分に都合の悪い言葉や事柄は
恐れや怒りで
拒否します(笑)。
たとえ相手が批判するではなく、
あるがままを言ったとしてもです。

エックハルトは、神=「それ」を大いなる意識と表現しています。
言葉にすれど、その本質は言葉にすることはできず、
言葉にしようとすればするほどdilemmaに陥って
人々はconfuse します。

エックハルトはそのことに果敢に挑戦している人です。
彼の言葉には深い理解が裏付けとなった力を感じます。
それでもどうしても言葉頼みな分だけ、
誤解されやすい分も多いようです。

思考に捉われた状態で彼の言葉を理解しようとすれば

「思考が悪者で無の状態が良いことであるような、

思考は排除しなくてはいけない、
感情も抑えるかリリース
しなくてはいけない」

そんなふうに思う人たちもおられるのではないでしょうか。

でももしそうではなくて、いまここの意識とはリリースする
とか排除するとか、そう言った否定的なスタンスではなくて、
むしろ「いまここを選択」した状態で存在する、
ただ在ること
だとしたら、どうでしょう。

そうすれば、いちいち思考を検証する必要もなく、
いちいち感情に拘る必要もなく、ただあるがままを受け入れ
自然に振る舞うことができるのだと想います。

「大いなる魂」と常に共に在ることが「いまここ」なのだと
想うのです。
つまりは否定するよりも肯定する方へ赴く方が楽なのです。
ということで今日はこれをお送りします。

Eagles 「Take It Easy♪」(気楽にやろう)
直訳すれば「簡単な方を取ろう」という意味です。

最後に・・・
今は調度、1年の中で1番、新緑が美しい頃です。

その新緑を身体全体で味わうことをお勧めします。

新緑の若草のgreenは、ハートチャクラのgreenと同じで、
周波数が同じ愛の波動です。

是非、眼から癒されてください。


大自然の中に身を置くことも大切です。

ついでにエックハルト・トール『大自然の静寂の中で』をupしました。

ちなみに冒頭で聴こえる笛が深淵なメロディを奏でて
いるのは
Anasaji(ホピ)フルート、別名インディアン
フルートです。

そしてブッダの他にもう一人、
自然回帰を唱えた人物がいます。

それがアルバート・ホフマン博士。
彼は自然の中からケミカルなものを発見し抽出した人で
あのLSDの産みの親として著名です。

 

「アルバート・ホフマン博士からのメッセージ」

『知覚の扉を開きましょう。
人類が現れる以前のような、地球の美しい姿を見て
ほしいと思います。
そのためには、みなさんひとり一人が知覚の扉を開いて、
体験から学びとる必要があります。
現代文明がかかえる問題は、人々が町や都市に住んで
いるということです。
都市には生命がありません。
人の手で作られたマテリアルワールド、
物があふれる世の中、それは死んでいる世界なのです。

でもやがては、いずれ消えてなくなるでしょう。
そしてみなさんには、もっと田舎へ出かけてみてほしいと思っています。
草原や庭園、森へ出かけてみてください。
大自然、それが私たちの本来の居場所です。

明らかなことです。
生命はめぐり続けています。
人間は、その生命の輪の一部、不可欠な構成員です。

しっかりと目を開いて見回してください。
土の茶色や葉の緑を見てください、地球の色です。
太陽の光を見てください、自然界の本質です。

みなさんには、この生命のつながりを意識して暮らして
ほしいと願っています。
みなさんも自然の美しさや奥深さを体験することができるのです。

その体験が、人間と自然とのよい関係をつくる核を
担っているのですから。』

 

☆今日も良い一日を、何気にやり過ごすのではなく、
一瞬一瞬を大切にお過ごしください。