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愛しき子供たち

さて今日は
先日私どもを訪れたあるお子さんの生霊が
きっかけとなってリーディングをさせて頂くに至ったという
お話を少しだけさせていただきます。

その子は女の子
観た感じは4~5歳
ちょっと見にはまるで貞子のような髪型と全体の姿で
眼が合った瞬間は少し嫌な感じがしたので
知らん顔を決め込んで無視していたのですが
なかなか立ち去らないので
仕方なく話を聴くことにしたところが
途端に母親を何とかして欲しいと
涙ながらに頼まれるばかり・・・

では、あなたのお母さんにお話してみるからと
こちらが決心した途端に消えて帰って行きました。

かくしてリーディングをお引き受けするに至った訳ですが
想うに今の母親たちには力がありません。

よく子供は「褒めて育てろ」と世間では言いますけれど
ですが実際、身体も心も未発達の子供たちにとっては
褒めるだけでなく(感情的になって叱るのは違うけれど)
時には諌め、軌道修正することも
必要なのではないかと思います。

ですが今の親たちはそれができません。

近代化が進んだ昨今では
妊娠してもお腹の中にできた赤ちゃんが育たず
堕胎するケースが増えているそうで
それもこれも大人たちの根源的な生命力の減退が原因かと
想われるのです。

よって自分に自信が持てない。
自信の無さも力の無さが原因していると考えられるのです。

自分に自信が持てない親は
周りの情報に振り回され、
自分自身が信じられない親は相手のことも信じられずに
それによって子供も振り回されます。

親たちは親という仮面を脱ぐことはできず
そのまま子供たちに接することで
やがては子供たちからは総すかんを喰らう事になるのです。

所謂、子供だましと云うのは
実は子供たちには通用しないのです。
そのことは自分の子供時代のことを振り返ってみれば
明らかなことです。
逆に真摯に差し出された本物か、
どうせ子供向けと高を括った代物か
本能で嗅ぎ分けているのですから。

それでなくとも、今の世の子供たちは早熟で
扱いには微々に際に見護りが必要ですけれど
子供たちからのSOSのサインが出るまでは
決して手や口は出さないという胆力を
親たちには求められているような気がします。

さて東京は今日も天高く快晴です。
皆さんもこのお天気のように
晴れ晴れとした1日をお過ごしください。

Brahms  「Sandmaennchen(眠りの精)」

ブラームスが生涯親しくしたシューマンの子供たちへ贈った、
愛情あふれる民謡楽曲です。
自然を愛し、子供たちをこよなく愛し
でも大人たちには無愛想で皮肉屋で
崇拝されることを拒み
お金や名誉には執着がなく
そして生涯独身を貫いた
まるで僧侶のような人。
大好きです。