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生命を慈しむ

生命を慈しむ気持ちは人間特有のものだけれど

野生の熊のオスは自分の子孫を残すために
別のメスの子熊を何の躊躇もなく殺す。

そのシーンを映像で観るととても残酷に見えるけれど
でもそれも神の懐の内。

それを観て想ったことが、
誰かが誰かより偉いとか優れているとか、
大切だなんてことはないのだと云うことです。
思考と云う囚われから解放されてみる
そのことがよく解かる。
私たちの本質はパワフルでポジティブな
ソースエナジーそのもので
私たち人間には生命を慈しむという
心があるけれど
それは人間特有のもので
宇宙にとっての生命の重みは
昆虫でも植物でも獣たちも一様に等しい。

そもそも生命は重いのか軽いのかなんて
破天荒な神は想ってもいない。
車道に飛び出して来る動物たちを避けようとして
逆に人が死んでしまうと云う話はよく耳にするけれど
それも同じことなのかも知れません。

星野道夫さんのこんな言葉が思い出されます。
『氷の世界では共に生きるネイティブ(エスキモー)と
ナヌーク(シロクマ)の間には、かつて大切な言葉があった。
それは不思議な言葉で
狩るものと狩られるものを優しく結びつけ、
生と死の境さえなくしてしまうものだった。
あらゆる生命はその言葉で繋がり
世界は安らぎに満ちていた。

我々は皆、大地の一部。
おまえが生命のために祈った時、
あまえはナヌークになり
ナヌークは人間になる。
いつの日か、私たちは
氷の世界で出会うだろう。
その時、おまえが生命を落としても
私が生命を落としても
どちらでも良いのだ。

先日、
部屋に置いてある寒さで弱ったプラントを眺めていて
「私が身代わりになってもよいよ」と
ふと想ったものです。
でもこれも私の傲慢さですね。

「What the world needs now is love♪」
Burt Bacharach & Traincha

生命を慈しんで今日も充実した1日をお過ごしください。