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今、愛が必要

今の末期症状のこの星から抜けるには兎にも角にも愛が必要です。
無論だからと言って愛は外から突然やって来る訳もなく
修業の末に得られるものでもありませんね。

でも心を開き心を養うことはできます。

そして心が豊かになれば其々、個々の中にある愛が自ずと発動するのです。

たとえば、シンプルな幸せを喜べる者は、大きな祝福を得ている富者だと言われるように・・・

何かに見とれてしまったり、聴き惚れてしまったり・・・
そこに何とも言えない充足感があって、満ち足りた感が「幸せ」というものです。

 

そういう幸せをくれるものって自然の中で見つけることが多いように想います。

たとえばめったにお目にかかれない夜空にすっきりと佇む細い二日月とか・・・

三日月の側にまるでイヤリングのようにひっそりと寄り添う金星とか・・・

そしてすっきりと抜けた天高い空からサラサラと降り落ちる雨だったりとか。

そう云う感動を受け取れるのって場所もチャンスも期間限定で、
ほんの一瞬の感動との出逢いです。

 

そんな心持で以前御紹介した「雨の歌」を聴いてみれば・・・

この曲がイタリアの夏の太陽に照りつけられて乾いた緑に甘く薫りながら
やさしく降り注ぐ気持ちのいい夏の雨を想わせ、
なんとも爽やかな気分にさせるのです。

無論、解説されていないのでこれは個人的な見解にすぎないのですけれど。

逆に説明がないのがいいですね。
想像力をかきたてられ、心が養わるようですから。

実際は当時イタリアにいたブラームスが、イタリアのルネッサンス様式の庭園か
なにかに降る雨を観て作曲したかも知れませんけど。

 

最後に・・・
こんな曲もいいですね。

家具の音楽で有名なエリック・サティ
彼は音楽は家具のように背後に控えて、つまりBGMであればいいと想っていたようです。

 

Satie 「 Je te veux♪」