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陰陽(Yin Yang)

東京はやっと梅雨明けの兆しが見え始めた今日この頃です。

皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。

梅雨時は内に籠りやすく(落ち込むのではなくて)内観の時でもあるのです。

私にとって音楽は人生には掛け離せない道連れなので
この時期には毎日クラシックを聴いて過ごします。

音楽はジャンルを問わず何でも聴きます。
でも霊的な状態と申しますかTPOに合わせて聴くというのが私のやり方です。

例えば調度今頃のような梅雨時の闇を祓いたいと想う時にはクラシックを聴いたり、
夏の南風がもたらすモンスーン気候の時にはレゲエやボサノバを聴いたりと言った具合に。

 

さてここで、「何故梅雨時が闇を想わせるか」というお話です。

厚い雲が垂れこめた下界に生きる私たちにとってはプレッシャーが凄く、
湿気も手伝っての物凄い鬱積感がまとわりつき、
密度の濃い空気感には様々なバイブレーションが混ざって、
まるで襲われるかのように押し寄せて来るものです。

人によってはこの空気に負けて酷く落ち込んだり悩まれたり体調を落としたりと、
さぞ大変な思いをされておられるのではないかとお察しいたします。

そもそもがこの世界は闇と光、陰と陽がひとつに合わさった次元空間でできています。

それは取りも直さず、この世界は神の手の内にあること。
つまりは闇と光、両方が神の世界であるということです。

そしてそこに生きる人類も神と同じに闇と光、
陰と陽の性質を等しく孕んでいるのです。

誰もが内に持つこの闇と光はひとつなのです。

逆に言えば、闇を持たない人など、この世には存在し得ないということです。

たとえそれが、聖職者であろうとグルであろうがヨギであろうが
イエスであろうがブッダでも宇宙人でも同じなのです。

彼の名誉のためにここでは名前を明かしませんが
ヨギで有名なインド人の彼には、彼が身体を離れるまで付き添ったセフレがおりました。

そのことは彼の雰囲気と云うか一挙手一投足を観ていれば解かることなのですが、
おそらくは彼の長年のFanや信望者とか傾倒者とか崇拝者には
受け入れられない事実だと想います。

私個人といたしましてはセフレではなくて
LoverとかPartnerだったら良かったのになーと残念に想ってはいるのです。

彼は生涯、孤独だったのではないでしょうか。
それを想うと少し哀しい気がします。

ですが事実は事実として歴然としてそこにあるので
それには目を瞑る訳にはいきません。

つまり自分もその後ろめたさというか残念な闇を抱えて生きているということです。

それを認識して初めてこの世界が開けて見えてくるのではないでしょうか。

自分の中にある闇の世界は、この世界の闇の部分でもあります。

ですからその闇を排除しようとすることも、
他の人たちの心の中に潜んでいる闇も当然、排除することは適わないのです。

なんせそれをひっくるめて初めてひとつの世界、それが完成された世界なのですから。

勿論、闇を祓い清め光へと誘うのが
私たちかんなぎの役割と日々努め精進いたしております。

 

それでは梅雨時にもめげず、愉しんで御暮しください。

 

ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ  《雨の歌♪》